10月の第一金曜日から日曜日まで岩手町沼宮内地区秋まつりが行われます。
(令和4年は10月7日(金)~9日(日)の開催となります。)
沼宮内稲荷神社例大祭は、その年の豊作を祝って、毎年この時期3日間行われます。
人形や造花等で飾った山車が4~5台町内を練り歩き、駒踊り、獅子踊り、七ッ踊り、北上川清流太鼓も参加し、まつりを盛り上げます。合同パレードは、とても見ごたえ充分です。
パレードの様子をご覧下さい。
岩手町民の元気な威勢のいい掛け声とともに、手を繋がれてパレードの中に混じってテクテク歩いている子供たちの姿がなんとも可愛らしいですね。
太鼓を叩く若者衆もこれまた男前、そして、女性陣もベッピンさん。
同神社は歴史も古く、1528年(享禄元)俵藤太秀六族の1人、河村治郎春秀が、白掛の仮城から氏神稲荷大神を頂いて城山に城を築きました。そして、その山下に稲荷神社を祀り、当地域一帯を開発し治めたと伝えられています。この神社は、郷社としてこの地方で一番格式の高いものでした。
祭りの終りとともに、岩手町には本格的な秋が訪れて来ます。